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避妊するならピルとコンドームを併用するべき

2020年05月04日

低用量ピルには大きくわけて二つのスタイルがあります。28錠タイプは21日間薬を服用しますが、残り7日間は偽薬を服用するというものです。これに対して21錠タイプは21日間継続服用して、7日間の休薬期間は自己管理することになります。休薬期間中に生理がきて再度、低用量ピルの服用を再開することになります。わざわざ偽薬を服用するのは、日常的に服用する習慣をルーティンワークにすることで飲み忘れを防ぐことを目的にしているわけです。どちらのスタイルを選択するにしても、服用方法を順守することで、ほぼ確実に避妊を達成することができます。しかし性行為には、常に性病に罹患するリスクと直面することになるのです。それでは確実に避妊をしながら、性行為感染症(STD)を防止するための対策について検討してみましょう。
そもそも避妊と言う点に焦点をあてれば、低用量ピルの服用でほぼ100%、妊娠を防止することが可能です。卵胞ホルモンと黄体ホルモンを同時に且つ、継続的に補給することで人為的に脳細胞に妊娠していると誤認識させて、排卵作用を抑制します。同時に子宮内膜に受精卵が着床しづらくし、子宮頚部の粘膜の状態を変化させて精子が子宮内部に侵入するのを妨害するなど、3つのアプローチで妊娠を予防します。

しかし低用量ピルを服用するのは、あくまで避妊のためのコンディション作りであって、性病に罹患するリスクは一切影響を与えないのは明らかです。確かに精子の活動を抑制する方向で作用するものの、性病の原因となる細菌やウイルスに対して、特段の対策になるわけではないわけです。確かに避妊目的の為に、コンドームを使用することは屋上に屋を重ねる感は否めません。しかし性病に罹患するリスクは必ずしも性行為を必要とそないのです。性病の感染リスクは粘膜との接触さえあれば性器同士の接触は不要です。典型的なのはオーラルセックスを挙げることが出来るでしょう。オーラルセックスでは妊娠のリスクが無いのでコンドームを装着しない傾向があります。特に性風俗サービスにあっては提供サービスの内容は、オーラルセックスが中心です。顧客サイドの意向も関係してコンドームの使用は敬遠されることがよくあります。しかし性病の原因菌に感染した粘膜と接触を持つ可能性があるかぎり、オーラルセックスも性病伝染に関してはハイリスク要因と位置付けられています。

したがって安全に避妊を実践するには、ピルの服用とコンドームの使用を併用するのが効果的な多雨策を提供します。重要なのはコンドーム使用には性病の感染を拡大するというのも、使用する動機のなかでも大きなウエイトを占めていると言うことにあります。コンドームは専ら避妊目的で使用するものとの認識を持つことには、性病感染の大きなリスク要因になるのです。性病に罹患することは将来的に不妊症のリスクにもつながります。必要なときに安全に妊娠できるようにピルとコンドームを併用するのが効果的です。